神谷地区の田植え

5月25日(木)の午前9時30分から、平6小近くの田んぼで5年生による学習田の田植えが行われ、関係者の皆さんとお話をさせていただきました。

 ここ3年は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、中止していましたが、JA神谷支店の佐藤支店長や水稲部会長の中根さん。農青連佐川支部長さんのお声掛けで、合同田植えが実施されました。

 (児童の写真は平6小HPから借用。ありがとうございます。)

 

私も行事が重なっておりましたので、最初の役員さんと今年の稲作作付けの状況や第一地区のほ場整備状況などについて、お話を伺うことができました。

その後、5年生児童による田植えと田植え機械の試乗会などが行われ、非農家のお子さんには大変新鮮な時間が過ごせたものと思います。お尻を真っ黒にした児童もいて、自分たちの頃との違いを思い出しました。

週末には、神谷第一地区ほ場の田植えが担い手の皆さんによって行われ、私も見学がてら感想を聞きに伺いました。

今年初めから行われていた土木工事も部分的に完成し、早くも下片寄地区の田んぼでは、田植えが県からの指示によって、始まりました。5反歩をひとつにした大規模ほ場の田植えは壮観ですが、イザ始まると、田んぼの底地が事業終了すぐであることから安定せず、軟弱地盤で田植え機がスタックすることもたびたびの状態となりました。

近くの事業所から重機を借りて引っ張ってやっと抜け出すことができた状況から、効果を急ぐあまりに予定外の経費が掛かるような事業の進め方は得策ではないことや一定期間、底地地盤の安定化を図り、機械効率を上げることのほうが、目先の実績よりも重要だとの厳しい意見も出されました。

そのような意見に対しても、しっかりと関係部署と調整を図りながら、担い手の皆さんともいろいろと意見を交換し経験を積みながら、より稼げる農業に向かって一緒に勉強していきたいと改めて思ったところです。

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