令和7年の活動も、いつも通りに。

今年の干支、巳は脱皮をすることから、新たな変化が起こる年といわれており、古くは大化の改新が起きた年もこの干支だったそうです。良い意味で、何かと新しい動きがおこることを願いながら着実に進んでいこうと思います。

 元旦の午前中は、息子と二人で地元住善寺に年始のご挨拶。ついでに墓所をお掃除してきれいにしました。

 二日は、恒例の澤村神社元旦祭及び正月祈願祭が斎行され、矢吹県議とともにご挨拶を。

 内容は、「皆様、あけましておめでとうございます。本日は、澤村神社様元旦祭並びに正月祈祷祭の斎行、誠におめでとうございます。また、お招きをいただきありがとうございます。

 小川江筋が1650年代に開削されて以来、約380年という長い時が過ぎています。定期的に長寿命化事業などの改修工事を実施しながら、施設の維持管理を続けておりますが、近年、大雨による内水氾濫の被害により多くの皆さんが被災される災害が発生しており、流域約30キロの小川江筋でも、この澤村神社様近くの泉崎地内や馬目地区などにおいて壁面の崩落などを含め大きな被害がありました。

 これらは、土地改良区の役員の皆様の素早い対応により、県・市の担当部署と改良区が連動し、県への要望などは矢吹県議、市関連では私もサポートさせていただき、通水期までにはしっかりと復旧がなられるように動いています。

 近年の農業を取り巻く環境、特に稲作の営農環境は年々厳しくなっております。澤村侯は小川江筋の開削を目標としたのではなく、その用水を利用してしっかりとした営農環境を作り、次世代に引き継いでいくことが目的で、私たち受益者がその遺徳を踏まえ、農業を止めることの無いように活動していくことが大切であると思います。

 このところの不安定なコメ価格や農業担い手不足等の課題など、個人の力ではなかなか解決しづらい時代、政治の力がより求められていると思います。国でやるべきこと、県議や市議に対する意見・要望等も大変多くなっていて、国においては、課題解決の一つの方法として、「土地計画」に基づく大規模ほ場の整備での効率的な営農活動などの実施も想定されています。その現場での司令塔である土地改良区の役割が非常に重要となることは疑いようがありません。支えていただいている役員の皆様はじめ、澤村神社に関係する皆様のますますのご指導ご協力をお願いするところでもあります。

 私自身も、市議として皆様とともにしっかり勉強してまいりますので引き続きのご指導をお願い申し上げます。

 結びに、澤村神社様のますますのご繁栄、本日ごお集りの皆々様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。」

 いつになく穏やかな日で、高台にある神社でも無事斎行に参列することができました。

 三日は、中塩熊野神社歳旦祭にお招きいただき、直会で一言ご挨拶を。

 

中塩地区は、山王田川と新田川に囲まれ肥沃な土地ですが、私の住む神谷と同じように、稲作を担う後継者の問題があると聞いていますので、皆さんと一緒にその対応について取り組んでいきたいとお話させていただきました。

 今日は、午前10時よりいわき市公設地方卸売市場初市式に市議会産業建設常任委員会のメンバーがお招きいただき参加しました。

 内田市長の開設者挨拶、永山市議会議長の来賓挨拶があり、手締めが行われて今年最初の取引が始まりました。

 昨晩の雪もあり、寒い中でしたが活気のある初市式となりました。

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