選挙後、早速 地区要望箇所の現地調査を実施
7月12日の午後から、矢吹貢一県会議員、福島県いわき事務所担当者、いわき市土木部河川課担当の皆さんと平上高久地区内2級河川滑津川の護岸工事内容についてと河川敷にある雑木などの撤去要望について、上高久区長さんと役員の方から現在の状況説明を受けながら現場確認を行いました。
同地区内の滑津川は、台風19号の時から、コンクリート護岸に亀裂が入るなど改修が必要な状況でしたが、本年度、これまでの要望に対して予算が措置されたことにより工事業者が決まり次第、改良工事が行われることとなります。
今回は、工事に先立ち、河川敷の流木や堆砂物そして雑木などを撤去し、次の災害に備えた対応への要望です。
現場では、支流から流入する水路改修が実施されたところもあり、区長から感謝の言葉がありました。本年度の事業では地区境の洞橋から五反田2号線までの数100メートルにわたり護岸工事と堤防上部の舗装など、大きな工事となります。
私からは、次年度以降も、県道まで続く残りの部分の滑津川護岸工事について継続実施要望や水路流入する排水管の劣化状況確認など、県と市それぞれの部署での確認作業の実施などについて、強くお願いをさせていただきました。
次に、同地区内にある神下(かのり)川と農業用水路の分岐点の状況について、市河川課の皆さんと現地調査をしました。
私が市議になってすぐに、神下川護岸の補強工事を実施していただきました。
それから約10年が経過し、山側の農業水路側も崩落などの恐れがあることから、今回事前に現況確認をお願いしました。
雑草が繁茂している状況や田んぼで水を使っている状況などから、秋の稲刈り終了後にあらためて山側水路の詳細な状況について調査・検討することとしました。