昨日深夜の地震。2回続いて、立っているのも大変な状況でした。
3月16日の午後11時36分ごろに福島県沖を震源とする地震がありました。
マグニチュード7.4。市役所のある平梅本では震度5強という強い揺れで、沿岸には、津波注意報が発表されました。東日本大震災後、昨年2月の地震などたびたび強い地震が起きますが、今回の地震は真下から突き上げられるような揺れで、これまでのなかでも最強クラスではないかと感じました。
発生後すぐに地元の区長さんとともに見回りを開始し、地区内で家屋の倒壊や火事等が起きていないか二人で確認作業を行いました。その後、深夜でしたが、神谷各地・飯野・平東部・草野地区を巡回。パトカーも巡回中で、何度もすれ違いながら、午前3時ごろまで巡回、地元では、目に見える変化はなかったようでしたので自宅に戻ることに。
今日の午前中は、市役所で議会改革推進検討委員会の開催が予定されていましたが、このような状況でしたので、副委員長と相談の上、各委員に対し地元対応を優先していただくため、委員長として事務局に開催延期の連絡をお願いしました。
その後、巡回した地区の区長さん等と状況の確認作業を。幸い周りでは、停電・断水等の報告はなく、それ以外でも被害等は報告されていないとのことでしたのでまずは一安心したところです。
皆様には、引き続き、余震が頻繁に発生している状況です。いざという時の避難準備品の確認や自宅まわりの安全確認などにも細心の注意を払っていただきながら、お過ごしいただければと思っています。
本日は、自宅に戻った後、ほぼ毎日行っているウォーキングをしながら、道端で会った皆さんと地震の話を。これだけ地震が続くと、自宅の壁にひび等が入ったとしても、罹災証明そして地震保険などの払い戻し申請はしづらいとか、いろいろな話を何人の方から聞きながら、満月が輝きをさらに増すまで動いておりました。
(本日の夕方は何事もなかったような素晴らしい満月)
コロナ禍でストレスフルの毎日。テレビで見る、浜通り北部の皆さんをはじめとした被災各地の被害状況に11年前を思い出し心を痛めます。
今回の福島沖地震もなんとか、早期に鎮静化してくれることを願うばかりです。